ブドウの栽培、収穫だけではない。瓶詰めや瓶詰めしたワインのチェックもまた、手作業で行われる。NOVOに至っては、ティラージュやルミュアージュ、デゴルジュマン、ドサージュ、ブーシャージュと、醸造過程の殆どが手作業となる。
「変な言い方かもしれませんが、一人一人の障害に合った仕事がここにはあります。大変な仕事であればあるほど、不思議と園生の目はキラキラと輝くんですよ」とブルース氏は語る。
こころみ学園とブルース氏が、我が子のように、大切に育て上げたワイン。口にした人を温かな気持ちにさせる不思議な味わいと確かな品質で、今やトップクラスの日本ワインとして認められている。
地元・足利市の特産品にも指定され、ワインを通して園生と地元の人との交流も進み、毎年11月に行われる収穫祭には全国から2万人もの人が訪れる足利を代表するお祭りにもなっている。 |