現在、私は在日外国人を対象としたお料理教室「A Taste of Culture」をやっています。料理をはじめ、試食会やマーケットツアーなど行っているのですが、参加者を通して、日本の食文化や食材に関し、いろいろと興味深いことがわかりますよ。
試食会は、何種類もの同じ食材の食べ比べを行います。特に人気の食材は「味噌」。そして、その味噌は、国によって好みが違うことがわかりました。
欧米のようにパンを主食とする人には麦味噌、甘辛い味付けの料理が多い東南アジアでは西京味噌。八丁味噌(赤味噌)が好きなのは、オーストラリアの人。「マーマイト」という料理の味にそっくりなのです。日本の国内同様、外国でも国によって好む味噌が違うというから、おもしろいですよね。
このように、日本に住むものとして、外国で生まれ育ったものとして、「和食」というものについて様々な観点から考えてきました。今後も、日本の食文化を日本に、世界に、伝えていきたいと思います。 |