その中でも、有数のブランド店が立ち並ぶ、上質でリュクスな輝きに満ちる街、青山に「ピエール・ガニェール・ア・東京」はある。
ビルの4階に位置するレストランへエレベーターで向かう。
青山を一望できるガラス張りのエレベーターは、別世界へと私たちを誘うプロローグ。上昇とともに、これから始まる美饗への期待感は高まりを増す。
エントランスを抜け、メインダイニングへと足を踏み入れると、そこに広がるのは茶とオレンジをメインに構成された上品な色合いの空間。シルクを纏ったシャンデリアが幻想的な光を点す。モザイクタイルの内壁や絨毯には「波紋」を表す円が描かれ、それに合わせるようにテーブルは丸いデザインである。内装デザインは、フランス人デザイナーのクリスチャン・ジオン。シックでスタイリッシュ。でも、肩肘を張らなくてもいい。そんな、心地のよいカジュアルさが感じられる。 |