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たくさんのご来場、ありがとうございました!

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2007年11月9日から始まったイベントも、好評の中終了を迎えました。多くのお客様にご来場いただき、おかげさまで来場者は1,000名を越えました。プレゼンテーションを通し、お客様から「こんなイベントはじめて」「シェフとお話が出来てうれしい」「子供も本物の味を知る良い機会」など、コメントを頂きました。実際にプレゼンテーションを行ったシェフ/パティシエは、一体どんな感想を持ったのでしょうか。作品とともにご覧ください


リオネル・ベカ氏 −ARTとしての食−

いつも厨房の外からの刺激を大切にしているが、今回のイベントは特にそれを感じるものとなりました。デザイナー・ワインそしてシェフやパティシエ、食の世界を美しく、そしてわかりやすく世間に伝えることができたと思います。いつもの皿に盛り付ける表現とは違う、クリエイティブなイベントに参加できて、本当にうれしく思っています。

ゼリーのオブジェ


和泉光一氏 −スイーツ/食の可能性−

私にとって服や建物、装飾…こうしたものはスイーツのアイデアにとても勉強になっています。他業種の人から学ぶことは、斬新なスイーツを作るのに欠かせません。中でも、装飾はこれからさらに重要性を増すものと考えています。アイテムだけでなく、周囲のインテリアなど、全てにおいてトータルで楽しむものへと変化しつつあるのです。
食の世界を今までにない視点からアピールした今回のようなイベントを、もっと積極的に行っていくべきだと思っています。

あめ細工


マーク・アインスワース氏 −Simple is BEST−

私が提案したのは、スイーツのような見た目をした、フィンガーフードアイテム。鮮やかでかわいらしいロリップを作りました。人は見た目に不安を持つと手を付けにくい、だからこそシンプルな見た目は人に伝わりやすいのです。でも、味にはスパイスや面白い食材の組み合わせを感じてもらう、その駆け引きを私も楽しみました。お客様が喜ぶ顔をみる事ができてよかったです。

ロリポップ


ステファン・ヴュー氏 −美味しいものを食べただけ、人は幸せになる−

アイテムを考えるのに、大変だったよ!!でも、それだけやりがいのあるイベント。食の世界は大変、でも美味しいものは人を幸せにします。美味しいものを作るために、私は色々なことに興味を持ち、勉強して、そしていい素材を使うことで実現できると考えています。フィンガーフードや、チョコレートのピエスモンテ・飴細工などの見せるフード・アートを通し、アピールできたと思います。

チョコレートのオブジェ


河野透氏 −トータルコーディネート−

私にとってのFOOD ARTとは、トータルで考えるということ。私の料理は自らデザインしたお皿にのせます。テーマに合わせた料理を、もしくは料理テーマに合わせたお皿を、オリジナリティでお客様に味わって頂けるのです。
そういう意味で、デザイナーとのコラボレーションはインテリアと食の融合。今回のイベントで受けた刺激を、次回のアイデアに活かしていきたいですね。

プチシュースワン仕立て


ディディエ・ストドゥレール氏 −“BIOTY”からのインスピレーション−

シュー生地にカリッとした食感を加えたコントラスト、光ファイバーで隣接するものとのつながりを持たせた演出、グラスとの間に空間を持たせる盛り付け、そしてテーマであるBIOTY…これらを組み合わせて作品を作りました。つながりとその間の余白。テーブルの上に、これらを表現することで、空間を美しく見せるデザイニングを目指しました。そして、お客様に自らの食への考えをプレゼンテーションできるイベントとなり、大満足です。

ルビー・クラッカン


エマニュエル・プゼ氏 −クリエイティブなワイン作り−

歴史の古いワイン。毎年採れるぶどうを同じ製法で作り続ける、でも決して同じ味のものは産まれません。ワインもクリエイティブな職人技、毎日味の変化があり、人によってオリジナリティが表現されます。今回のプレゼンテーションでは、ワインの製法を説明することで、伝統的製法にオリジナリティを加えたものがワインだと伝えたかったのです。そしてワイン/デザイン/フードのマッチングは、今までにないエレガントでフレッシュなイベントだと感じました。

エマニュエル・プゼ氏


その他のシェフやパティシエも、このイベントに対し、皆一様に感じているのは自らの作品を披露する“表現の場”だということ。普段は厨房の中で、皿上で創造を表現する彼らにとって、自由に発想でき、それを具現化できる空間があるというのは、職人魂をくすぐる刺激になるようです。

フィンガーフード レモンとミントのムース しめ鯛 スモークオイスター スパイスカラーグリッシーニ プチガトー 柿とみかんのグラス
アンドレ・パッション氏
フィンガーフード
ドミニク・コルビ氏
レモンとミントのムース
阿部雅裕氏
左:しめ鯛のくず包み 右:豆乳の小田巻蒸し
岡田浩明氏
左:スモークオイスター 右:アボカドのスープ
荻原陽子氏
スパイスカラーグリッシーニ
鍋田幸宏氏
ミルクチョコとオレンジのプチガトー
白川仁恵氏
柿とみかんのグラス


2008年春には、第2弾のイベントを計画中です。「ファッションモード」にコレクション発表があるように、「フード」にもコレクションイベントをつくるべき、私たちはそう考えています。職人気質の残るフード業界に、誰もが楽しめる食の世界を築いていきたい。今回会場にお越し頂けなかった方も、次回はぜひクリエイティブなFOOD ARTの世界に足を運んで頂きたいです。


Text by Yuri Suzuki
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