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東京発 OACACがプロデュースする稀少チョコレート

オリーブとチョコレートを…


製菓を熟知しているからこそ生まれた商品

フルーツのように甘いオリーブはないのだろうか。数年前、日本でオリーブオイルの効能が注目され、調理に欠かせない存在として、オリーブオイルは日本の食文化に浸透し始めた。
近頃は洋菓子業界においても話題になっているオリーブ。
植物油の中でもシードオイルと異なり、唯一木の実からエキスを絞ることができるという特異性に着目した安富氏は、オリーブを果実として甘く味わえないかと考えた。そんな発想のもと生まれたオリーブチョコレートは、松屋銀座にて一度に15万円分も購入したお客様がいらっしゃるというほど、チョコレート通に喜ばれる味となり、OACACブランドへの関心が高まった。


新しい物を生み出す=試練の連続

商品化に至るまでの背景に、実は2年に及ぶ試行錯誤の期間があった。オリーブをチョコレートにする、という発想は、ほぼ不可能であったのかもしれない。オリーブは収穫後すぐに塩漬けにされるのが主流である。
そのまま果実のままだと、渋みがあって、とうていフルーツとして味わうことができない。
塩漬けをした後、スペインでの特注の工程、塩抜きを行ってシロップ漬けを施しオリーブに甘みをもたらした。
次にチョコレートのコーィング、といきたいところだが、オリーブの持つ油分やシロップ漬オリーブの水分が、チョコレートをコーティングする工程の妨げとなった。そこで数十年来営んでいた製菓材料店の知が糧となり、希少な食品加工技術を用いて農作物の新しい加工食品を生みだし、オリーブ入りのチョコレートが実現した。


Olive choco Chocola straw CHOCO LADY

Olive choco
風味豊かなオリーブの味わいと、深みのあるチョコレートとのコンビが絶妙で、意外な美味しさに驚く。オリーブが苦手な方にも、ぜひお試しいただきたい。

Chocola straw
繊細で美しいフォルム、カカオ分70%の上質なチョコレートで優しく1本1本巻き上げた、センスが光る逸品。

CHOCO LADY
余分な脂肪をカットする働きがある<きのこキトサンをタブレットにして、砂糖・乳脂肪・香料・添加物を一切含まないガーナ産カカオ100%のピュアチョコでコーティング。美容・健康効果のあるチョコレート。



チョコレートビジネス

安富氏は、製菓材料を扱う問屋を営んでいた家系に嫁ぎ、製菓店に卸販売を行う傍ら、問屋としての柔軟な業態を活かして、製菓店に向けて材料、コスト、レシピの提案とコンサルティングまでこなした。
今から4年前に「OACAC」として独立。
「only one only you」世界にただ一つだけ あなただけのために…をコンセプトに、独特な商品開発力を発揮する。
製薬会社との共同開発による「CHOCOLADY」は余分な脂肪をカットする働きがある「きのこキトサン」を主要素材とした機能性チョコレートを開発。
さらにチョコレート製作の限界を極めた、ストロー状に薄く巻き上げた芸術品「CHOCOLA STRAW」は、カクテルやジュースなどドリンクとともに、またはアイスクリームや生ハムとともに味わうことができ、ホテルやレストランで実際に使用されている実績がある。
一方で他企業に向けてコンサルティング業務も行う。
一例に、ある男性エステサロンにて、施術後にコーヒーとともに出されるチョコレートはOACACが手掛けている。
男性好みに合わせて、ビターな味わいとともに粒状カカオの食感がやみつきになるチョコレートである。
OACACは小ロット生産を強みとし、「問屋」という業態を「コンサルティング」というスタンスにまで広げ、チョコレート以外にもスイーツの開発、製造、パッケージデザインまで手掛けるブランドは、おそらく日本の製菓界に例をみない存在である。
OACAC 安富ゆかり氏
OACAC 安富ゆかり氏


xocola xocola
デザイン誌に取り上げられるほど、見た目と機能面の優れたパッケージ。
ポイントは、空間に馴染むように工夫されたスタイリッシュなデザインと、ボックスの底面に小さく印刷されたロゴ。
ずっとキープしておきたくなる。


「チョコレートの潜在能力は無限」

チョコレートの魅力について語る安富氏。
現在の日本では、チョコレート文化が発展する風土が揃っておらず、チョコレートの歴史が浅いゆえに、製造するする機械はヨーロッパ製に頼っている部分が多いのが現状だという。
さらに湿気が大敵なチョコレートは日本の環境に合わず、一方でチョコレート文化の発展を遂げたヨーロッパは、乾燥した気候だからこそ、上質な製品ができ、菓子だけでなく料理にも幅広くチョコレートが起用されるという環境・文化の違いを安富氏は指摘する。
cacao


OACAC

OACACは逆から読むとCACAO。
その名の通り、既存概念としてのチョコレート市場に刷新的なアイディアで、チョコレートに新たな価値観をもたらす。
今後さらにチョコレートの潜在能力を発掘し、日本から世界に向けて 真似のできない唯一無二のチョコレートが発信される、そんな日が待ち遠しい。
Once you try it, your love for chocolate may no bounds.
一度召し上がると、チョコレートへの愛は果てしなくなるかもしれません…(olive chocolateのメッセージより)


オアカックショップ OACAC Inc.
http://www.oacac.jp
オアカックショップ:銀座 松屋B1
オアカック ホームページ通販
オアカック製品取り扱い:ホテルオークラ東京 本館 オーキッドバー(グランドメニュー/オリーブチョコレート)
横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ(オアカック製品各種取り扱い)
B1 ペストリーショップ「ドーレ」
2F ロビーラウンジ「シーウィンド」
3F バー「ベイウェスト」
7F 「シェラトンスポーツクラブ

Text by Kanae Kimura
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