F JAPON
FEATURE REPORT TOPICS KID'S NEXT FORECAST BLOG INFORMATION
スタイリングと食のおいしい関係


スタイリストとして

スタイリストは小学生からの夢。夢の実現から1年、仕事への責任感が重荷に感じてしまったことがありました。そのとき、知り合いのスタイリストに同行して海外ロケに参加、日本を少し離れてみました。自分探しの時間にあてた海外でのスタイリストとしての経験。一番驚いたことは、日本と大きく違う撮影スケジュールでした。その違いがとても新鮮で何か新しいものが見つけられたように思いました。それと同時に、日本が恋しく寂しくもなりました。この気持ちが復活のきっかけ。海外で日本の良さに気づくことで、恋しく思っていた日本に戻れば何でもできる!! という気分になったのです。



人とのコミュニケーションは、食でつながる

日本に戻り、スタイリストとして再び始動。今度はコレクション等でパリに1ヶ月ほど滞在する機会ができました。滞在中に使用していたアパートメントの1階にあるカフェ。どこにでもあるような、気軽なカフェに毎日通いました。初めて入ったときはテラス席に座ったのですが、フランス語がわからないと知った店員は、次の日私が再びお店に行くと英語のわかる客を私のそばに連れてきて、フランスのカフェの仕組みを教えてくれたのです。
「テラス席は一番高い席、コーヒーの値段に席代、そしてチップが必要になる。でも毎日来るならカウンターがいいよ。そしたら安い値段でチップもなしに飲めるんだから。」
そう教えてくれたのです。それからはお酒を飲んだり、いつものメニューを席に着くだけで出してくれたり。顔を見せるだけで話しかけてくれることが凄くうれしかったですね。言葉が通じなくても、カフェを通してこんなに楽しめるなんて。日本人が外国から来たゲストに、そばやすしを食べさせたくなるのと同じように、フランス人も自国の食自慢をしたいんでしょうね。でもそれが仲良くなるきっかけになったんですから、食の話題は万国共通です。

pパリのカフェ


息子の存在

6歳になる息子がいます。出産前日まで働き、産後1週間で現場に復帰しました。ママになってから、ママスタイリストの連載を頼まれたのですが、それが編集長の目にとまり、今やスタイリストの仕事の8割がキッズスタイリングに。
キッズファッションはカラフルで、キッズにしかできない着こなしの魅力があります。
そしてフードの仕事もするようになりました。私の場合、フードだけを撮影する仕事はほとんどしません。例えばCMでお茶を飲むモデルが出るとします。どんなことを考えながらお茶を飲み、どんなシチュエーションで、どんな服を着ているのか… ストーリーを組み立てたすべてのスタイリングをします。
これはファッションもそうですが、ストーリーが活きる空間を演出することで、見ている人に印象付ける、それが私の仕事です。
そんな毎日ですが、家族との時間も大切にしています。家で食事をするときも、ちょっとした見せ方の工夫を。お皿や食材など、ワンランク上のアイテムを知っているからこそ、お店で食べたように感じてしまう技があります。

我が家なりの食育!? は、いろんなところに連れて行くこと。親が恥ずかしくない程度に食事が摂れるようになったら、どんな店にも連れて行きます。
家でも大人と同じカトラリーを出すようにしています。それしかなければ、必然的にナイフやフォーク、箸を使って食事をするし、お店でガラスの器が出てくれば、お店の雰囲気も相まって邪険には扱いません。
また、そば屋に行くとそば打ちの風景を見ることができますよね。作る行程を知ることは、とてもいいことだと思います。
自分の両親が、小さい頃からいろんなお店に連れて行ってくれたように、息子にもそうして食育しています。豪華なものではないけれど、食べるんだったら本物の美味しいものが食べたい、これが私の食へのこだわりでしょうか。



◆IKURA氏おすすめのSHOP
下北洋食屋マック

仕事柄、打ち合わせ等でカフェを利用することが多いけれど、普段の食事は老舗のご飯処がすき。そんなIKURA氏おすすめのお店は、下北沢にある洋食屋。高校生のときから通っている懐かしい思い出よみがえる一軒。
◇住所:東京都世田谷区北沢2−13−7 セガワビルB1F
◇電話:03-3412-6963
◇営業時間:10:00〜15:00、17:00〜(L.O.23:00)
◇定休日:水休(正月、お盆休)

Bubble Over
もう一軒のお勧めは、アメリカンダイナーのバブルオーバー。
大好きで、もう15年 くらい前から通っています。
http://www.motherlucy.com/bubbleover/bubbleover.html

IKURA氏 IKURA氏のお仕事道具
IKURA氏の仕事道具(服屋情報が詰まった仕事手帳/サングラス/移動に欠かせない車の鍵/スタイリングに欠かせないデジタルカメラ)
IKURA
ファッションの学校を卒業後、すぐにフリーに。業界からの信頼も厚く、若者ファッションのスタイリングを経て、現在はキッズスタイリストとして雑誌、WEB、イベント等で幅広く活躍中。キッズファッションと自身のブログを持つ。
http://blog.oricon.co.jp/ikura
http://kidsikura.exblog.jp/

ARCHIVES
→2008.03
→2008.02
→2008.01
→2007.12
→2007.09
→2007.08
→2007.07
→2007.06
→2007.05
→2007.04


→メイン
PAGE TOP
VANTAN FOOD CREATION サイトマップ お問合わせ NON-GRID
copyright