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食育への取り組み

2007年4月からはじまったこのKIDSページ。毎回、食に関するルーツを探ってきました。子供の「なぜ?どうして?」という素朴な疑問を解くように、様々なところで人との出会いがありました。食は昔から身近な存在でありながら、知らないことが多い世界。歴史を紐解いていくと、面白い話題がたくさんあります。
弊社の教室でも、春から毎月少人数制の食育教室を始めました。
子供の好き嫌いを克服するお手伝いになればと、“カラープログラム”と題し、野菜のもつ色をテーマに開催しています。にんじんやピーマンなど、苦手な野菜に触れることで、野菜への興味や関心を持ってもらいたい、講師の金子と共に、親子でランチョンマットを作ったり、料理をしたり、いつも楽しい教室風景です。



奈良県とのコラボレーションイベント開催
そんな食育教室が、奈良県とのコラボレーションイベントに参加することになりました。
2月2日(土)・3日(日)奈良県代官山iスタジオにてなら「緑の風」IN東京 〜あなたのこころのふるさとになりたくて
地元奈良の野菜や果物を使用して、子供たちとクイズやお料理をして奈良食材に触れるイベント。
3日(日)に金子講師がコラボレーション参加、子供たちと奈良産ほうれん草と苺(あすかルビー)を使用してロールケーキ作りを行いました。緑のほうれん草を加えたロールケーキ生地に、ほうれん草のピューレを入れたグリーンの生クリームを塗り、苺を入れて巻きます。
奈良県の曽爾村で採れたほうれん草(http://www.vill.soni.nara.jp/)はエグミが少なく、香りもいいのでスイーツにぴったり。
ほうれん草が苦手な子も、ぺろりとたいらげていました。ルビーのように赤く大粒のあすかルビーも、甘くてジューシー、子供にも大人気でした。

奈良野菜
会場では、奈良野菜の展示・販売も行われていました。大和の国の伝統野菜は、東京ではなかなかお目にかかれないものも多く、訪れた人々は触ったりにおいをかいでみたり、興味津々。
購入される方も、食べ方などをスタッフの人に聞いたりするなどの様子が伺えました。
奈良野菜は、地域の歴史や文化を受け継いだ独特の栽培方法により、味・香り・形態・来歴などに特徴があります。
歯ごたえのいい千筋みずな、ねばりの強い大和いも、柔らかくて甘みのあるねぎの一種結崎ネブカ、根の芯まで赤い漬物にすると美味しい片平あかねなどが会場に並びました。



「緑の風」IN東京 あなたのこころのふるさとになりたくて


前日2日(土)は野菜ソムリエでフードコーディネーターとしても活躍されている松田弘子さんによる「大和野菜で楽しむベジフル生活」大和野菜の紹介やクイズ、試食などが行われていました。
松田さんにとって食育とは…
「幼稚園などに行って野菜の話しをしたりします。子供にもしますが、お母さん対象のことが多い。お母さんに野菜の大切さを伝えることが、子供の食育でもあると思っています。
将来的には、食をトータル的に提案できるような仕事がしたいですね。例えば、食材は農業がもたらし、農業が成り立つのは自然があってこそ。野菜作りから陶芸で作ったお皿まで、すべて自分の手で作って提案するのが理想です。」
そう話してくださった松田さんを含め、奈良スタジオに集まったスタッフ、そしてお客さん、みんなで食に携わった2日間でした。
人を育てるには、親はもちろん周囲の大人の協力が必要、これからもこうした取り組みに積極的に取り組んでいきたいと思います。



野菜ソムリエ 松田弘子さん あすかルビー
野菜ソムリエ・フードコーディネーター
松田 弘子さん
ロールケーキに使用した曽爾村のほうれん草とあすかルビー


2月のレシピ

☆アスカルビーとほうれん草のロールケーキ

[材料] -8取り天板1枚・ロールケーキ2本分-

《生地》
たまご4個/グラニュー糖120g/薄力粉120g/バター15g/牛乳10g/ほうれん草/40g(フードプロセッサーにかけたもの)

《シロップ》
水50cc/砂糖30cc/キルシュ8cc

《クリーム》
生クリーム(40%)100cc/グラニュー糖8g/ほうれん草(裏ごししたもの)10cc/アスカルビー6〜8個

[作り方]

■ 準備
1.薄力粉はふるっておきます。苺はヘタをカットしておきます。
2.ほうれん草は葉だけを茹でフードプロセッサーにかけ、クリーム用は裏ごしておきます。
3.シロップは水、グラニュー糖、キルシュを入れ火にかけグラニュー糖が溶けたら冷ましておきます。
4.オーブンは200℃に温めておきます。

■ 生地
1.たまごをハンドミキサーで7分ほどに泡立て、グラニュー糖を3回に分けて加えます。
2.ゴムベラに持ちかえ、薄力粉を加え泡をつぶさないようにさっくりと均一に混ぜ合わせます。
3.溶かしたバターにほうれん草を混ぜ、2の生地の一部を入れよく混ぜ合わせ、残りの生地の全体に泡をつぶさないように混ぜ合わせます。
4.天板に流し上面を平らにし200度のオーブンで9分焼きます。生クリームを泡立て、ほうれん草の汁と合わせておきます。
5.焼きあがって生地が冷めたらロールしたい幅に長さをカットしシロップを塗り、上に生クリームを塗ります。
6.巻きやすくするため手前1cm間隔で3本の筋を入れ、手前1/3の所に苺を一列に並べます。
7.下に敷いた紙ごと手前から巻きます。巻き始めは少しきつめに巻き、海苔巻きを作る要領で巻き、巻き終わりを底にします。

よもぎのいちご大福
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