OL時代、私は寮で生活していました。寮の食事は皆で当番制。食事を作っているうちに、美味しいものをもっと美味しくみせたいと思ったのがきっかけで、フードコーディネーターという職種を知りました。
今、私が携わっている仕事はTVやインターネット、カタログの通信販売などのフードコーディネートです。常に3〜5本の企画を同時進行しています。
例えばTVショッピング(TV通信販売番組)の場合、番組制作スタッフと話し合って、どう撮ったら美味しそうにみえるのか、どういうレシピで紹介したら、より多く注文が取れるのかを提案していきます。
その地方の人しか知らない食べ方を調べたりすることも大切ですし、季節感を演出したり、鍋ものがぐつぐつしているところ、バターがとけるところ、湯気が出ているところ・・・などシズル感を演出することで、食べてみたい、買いたいなと思わせる工夫を凝らします。
商品には、メーカーさんや作り手の想いが沢山詰まっているんです。それこそ商品の魅力ですから、画面を通して最大限伝えられるように、演出はとても大切だと思っています。
この仕事は、新人かベテランかは関係なく仕事を任せてもらえる職場。
自分のアイデアを周囲の人たちが尊重してくれます。最初はプレッシャーでしたが、信頼されているという嬉しさと、自分がいないとこの商品は売れないという責任感が生まれました。 |