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街中が、クリスマスカラーに衣替えをする12月。
イルミネーションに彩られたその光景は、冬の風物詩といえるでしょう。
最近では、家庭でも本格的なイルミネーションを楽しむ、ホームイルミネーションも話題になっています。
しかし、クリスマスのオーソドックスなデコレーションといえば、やはり、松の木で編まれたリースと、モミの木のクリスマスツリーです。
誰もが一度は、飾り付けた経験があると思います。

クリスマスには欠かすことの出来ない、クリスマスツリー。
その起源や歴史は諸説ありますが、その中の一つを紐解いてみたいと思います。

現代につながるツリーの歴史は、17世紀にドイツで始まったとされています。
中世ドイツでは、イヴに教会の前でキリスト降誕祭の序幕として、「エデンの園におけるアダムとイヴの堕罪劇」が行なわれていました。
アダムとイヴが蛇に誘惑されて禁断の果実を食べ、楽園から追放されるという「旧約聖書」の創世記にある物語です。
この劇の舞台の中央に、その禁断の果実がなった木が立てられていました。
これがツリーの起源で、舞台の木が、次第に一般家庭に浸透するようになり、ドイツから北ヨーロッパに、そしてイギリスに伝わり、アメリカへ普及していったと考えられています。

いつの頃か、日本でも当たり前のようにツリーが飾られるようになりました。
クリスマス・シーズンを迎えると、様々なメディアで、「イルミネーション特集」が組まれます。
街に輝く、華やかなイルミネーションやデコレーションを眺めると、それだけで、心躍る気持ちになります。
しかし、それら「飾り」は眺めるだけでなく、「飾り付ける」という行為にも楽しさがあるのではないでしょうか。
自分で、家族や友達、恋人と。創りあげる喜びやそこに生まれるコミュニケーション。
クリスマスが一層待ち遠しく思えます。

ステキなイルミネーションを見に出かけるクリスマス。
ステキなイルミネーションを飾り付けるクリスマス。
過ごし方は、様々です。

今年は、オリジナルなクリスマスを演出してみてはいかがでしょうか。

Text by Eri Kadono


パンでつくるクリスマス・デコレーション

生地をコロネ型にし、クリスマス・ツリーに見立てました。
デコレーションでほうれん草パウダーを使うことにより、苦味が出るので、コンデンスミルクを使った、甘みの強い菓子パン生地を使いました。
中に入れるクリームも、甘さが十分にあるバタークリームです。
ポイントは、きれいに伸ばして、きれいに巻くこと。ツリーになる、コロネの形が大切です。
ホワイトチョコやミルクチョコで、白や黒、カラーのバリエーションを楽しんでみるのもいいかもしれません。
レコールバンタン講師
清水淳司


○生地
ゴールデンキング(強力粉)・・・500g
上白糖・・・180g
生イースト・・・40g
コンデンスミルク・・・100g
スーパーキング(強力粉)・・・400g
塩・・・12g
生クリーム・・・100g
吸水・・・400g
Sバイオレット(薄力粉)・・・100g
発酵バター・・・100g
卵黄・・・150g

○クリーム(紅茶のクロワッサン用クリーム)
有塩バター・・・500g マーガリン・・・500g コンデンスミルク・・・750g

○トッピング
ホワイトチョコ・・・適量
あられ糖・・・適量
ほうれん草パウダー・・・適量 粉糖・・・適量
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