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“トキの食材”を越えて。健康食材の代名詞となった「お酢」。
健康ブームの昨今、様々な食材が、注目を浴びては飛ぶように売れ、気づけば忘れ去られていきます。このような健康ブームによって生まれた“トキの食材”は数知れず…。しかしその中で、今だ衰えることなく、その需要は広がるばかりの食材も。それが「酢」です。
日本で馴染みがある酢といえば、やはり米酢。そのため酢ブームの始まりは、料理酢でした。その効果・効能から次第に「手軽に毎日取りたい!」という声が高まり、登場したのが「飲む酢」です。
作る手間のいらない飲む酢は、若い女性を中心に人気が高まっています。リンゴ酢や黒酢、もろみ酢をはじめ、ラズベリーやマンゴーのお酢など季節に合わせた食材を使った、おしゃれなフルーツビネガーやデザートビネガーまでその種類は多岐に渡ります。
豊富なラインナップが揃うお酢。その中で、今回取り上げたいのが「バルサミコ酢」です。
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世界で最も気品のある酢、「バルサミコ酢」。
バルサミコ酢は、イタリアのモデナ地方で1000年以上前から作られているイタリアを代表する伝統的なお酢。ブドウを原料とし、木樽でじっくりと熟成させて作ります。香りのよい、まろやかな味わいは、まるでワインのよう…。それもそのはず、バルサミコ酢は世界のお酢の中でも最も気品のあるものといわれているのですから。
イタリアの本場でも高級な調味料として扱われ、基本的に火を通す料理には使われません。バルサミコ酢の繊細な味と香りを楽しむために、サラダのドレッシングに使ったり、肉や魚のソテーの仕上げに数滴ふってすぐ火を止めたりと、バルサミコ酢で味を決めたい時に大切に使われています。

「バルサミコ酢=イタリア料理」だけではありません。
もちろん、味だけではありません。バルサミコ酢は、お酢の中でも特に「血行促進作用」が高いといわれています。
血液をサラサラにして流れを良くする作用がある為、血行がよくなり、肩こり、冷え症などの女性特有の症状を改善する事ができます。
また、もうすぐ訪れるうっとうしい梅雨時や食欲の落ちる夏に向けても、さっぱりとしたお酢は疲れを癒すのに最適といえるでしょう。

バルサミコ酢を使った冷たいスイーツをご紹介します。フルーツとの相性はとても良く、本場イタリアではイチゴにバルサミコ酢をかけて食べるのだとか。
「Smooth」では、リンゴ酒のシードルと合わせました。イタリア料理だけじゃない、新しいバルサミコ酢の楽しみ方を“酢イーツ”でお試しください。

Text by Eri Kadono


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060510repo_02_te.jpg レコールバンタン講師
市田 哲朗
講師コメント
シードルを使ったさわやかな軽い食感のムースの中に、酸味の聞いたバルサミコのソースがアクセントとして入っています。あまり、ビネガーはお菓子に使うことは少ないと思われがちですが、独特の酸味はアクセントとして使用できます。アイスクリームやヨーグルトに加えて食べても美味しくいただけます。色々な種類のバルサミコ酢が出ていますので、目的に合うものを探すのも面白いと思います。


レシピ
○ダックワーズ
卵白…120
砂糖…30
アーモンドプードル…114
粉糖…83
薄力粉…20

○シードルのムース
卵白…100
グラニュー糖…200
リンゴジュース…65
イタリアンメレンゲ…75
ゼラチン…6
シードル…140
カルバドス…15
生クリーム(35%)…90
カラメルC…10

○バルサミコのジュレ
バルサミコ酢…100
冷凍フリュイルージュ…50
グラニュー糖…35
ゼラチン…2

○ガルニチュール
リンゴ…0.5
砂糖…50
カルバドス…5
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