高知県産 ゆず
日本料理には欠かせない冬の香り物。原産は中国で、日本では高知をはじめ、徳島、宮崎、大分なども栽培で有名です。
また、冬至(12月22日)の日にゆず湯に入る風習がありますが、疲労回復と神経痛に効果があり、香りがリラックス効果をもたらせる果物でもあります。
特徴的な味と形状
消費・生産ともに日本が最大。柑橘類の中では耐寒性が強く、極東でも自生できる数少ない種で、酸味は強く香りもあります。
日本では東北以南で広く栽培されている常緑小高木で、花言葉は“健康美”といわれています。
収穫(旬)
真っ白で可憐な花を咲かせるのは5月ごろ。8月になると青玉がなり始め、市場に出回るのはピンポン玉くらいの大きさのもの。
11月になるとひと回り大きく、熟して黄玉に成長したものが出荷されます。
健康効果 ゆずにはレモン2個分のビタミンCが含まれています。また、水分が多いので絞り汁などを抽出しやすい果実でもあります。 香りのよさを活かすことも多いゆず。その香りは日本人好みと親しまれており、リモネンという香気成分が豊富に含まれています。
利用方法 ゆずの果汁は日本料理等の調味料として、香味・酸味を加えるために用いられています。また果肉部分だけでなく、皮も七味唐辛子に加えられるなど、香辛料・薬味として使用され、青い状態・熟れた状態の両方を使用します。
九州地方では、柚子胡椒と呼ばれる調味料に欠かせないものとして重宝されています。 これはゆずの皮に、皮が青い時は青唐辛子を、黄色く熟している時は赤唐辛子を塩を混ぜて作るものです。 熟したゆずでも酸味が非常に強いため、果肉を丸のまま食用とすることはあまりありませんが、ゆず自体を味わう調理例として、果皮ごと薄く輪切りにして砂糖や蜂蜜に漬け込む方法などがあります。 韓国ではマーマレード状に煮込んだものを湯または水で薄めた「ゆず茶」が一般的な飲み物(韓国伝統茶)となっています。 また最近では、食用以外の利用も増えています。ゆずが持つ爽やかな香りを活かした様々な商品にも使用されています。
保存方法
日持ちはしますが、皮と果汁を別々にして冷凍保存すると、香りが長持ちします。
|