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イーストビレッジにあるガラス張りの小さなお店、チカリシャス。日本人パティシエのチカ・ティルマンさんが経営しているデザート・バーです。お店の名前“チカリシャス”は“チカ+デリシャス”から。店内はカウンター席も含め20席。
人気の秘密はお店のスタイルにあります。まずチカリシャスはデザートオンリーのデザートバー。プリフィックス$12で、アミューゼ(食前の軽いデザート)、メイン、プチフール(食後の軽いお菓子)のデザートのフルコースが楽しめます。 |
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| お店のサイン。下には「1グループ4名まで」と書かれています。 |
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メインは7品の中から選ぶことができますが、メニューは定番の2品、「ウォームチョコレートタルト」と「フロマージュ・ブラン・アイランド・チーズケーキ」を除き、その日仕入れた素材によって週に数回変わるそうです。プラス$7でメインにあったワインとのマリアージュも楽しめ、ワイン以外のドリンク類はオーガニックの紅茶やコーヒー。コーヒーはフレンチプレスで提供されます。
アミューゼは人によって出るものが違うそうですが、今回いただいたのはカカオのジュレとアイスクリーム。熟成する前のカカオを使用しているそう。アイスクリームをチカさんが大切そうに丸める様子が印象的でした。
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| 日替わりのアミューゼ |
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写真は、メインに注文した”ウォームチョコレートタルトとピンクペッパーコーンアイスクリーム”。タルトに添えられたレッドワインソースとの相性が絶妙です。メインは日によって変わるそうですが、このチョコレートタルトと「フロマージュ・ブラン・アイランド チーズケーキ」がお店の人気商品だそうです。
NYといえばチーズケーキが有名ですが、いわゆる濃厚なニューヨークチーズケーキとは違った軽い食感が新鮮で人気を集めています。フロマージュ・ブラン・チーズケーキはクラッシュアイスの上にのせられサーブされるので、目にも楽しい1品です。 |
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| お店の人気メニューのひとつ、ウォームチョコレートタルト |
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プチ・フールはココナッツのマシュマロとトリュフ、そしてシュークリーム。これも日によって違うそうです。手でつまめるサイズのちいさなちいさなデザートは、フルコースのフィナーレを飾ります。
パティシエ兼オーナーのチカさんはニューヨークにあるフレンチ・カリナリー・インスティテュートを卒業後、数々の有名レストランでパティシエを経験され、チカリシャスを立ち上げました。
そんなチカさんが作るデザートの味はお墨付きですが、チカリシャスのもうひとつの特徴はバースタイルであること。カウンター席に座れば、チカさん達パティシエがデザートを作る様子を間近に見たり、おしゃべりを楽しむこともできます。この発想は、お寿司屋さんから得たそうです。 |
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| 3つの小さなお菓子、プチフールも日替わりです。 |
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営業時間は水曜日〜日曜日の午後3時から午後11時半、もしくは売り切れるまで。チカリシャスはウォークインポリシー(予約不可)を掲げているので、狙い目は開店直後の午後3時から夕方までです。
『デザートのフルコース』と聞けば、それだけでお腹がいっぱいになりそうですが、量も甘さも丁度いいのでどこかでディナーを楽しんだ後に来店する人も多いのだとか。プライムタイムには店外に続く行列を見ることもしばしばあります。 |
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| ガラス張りのため、太陽の光がたっぷり差し込む明るい店内。 |
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ChikaLicious
203 East 10th Street New York, NY 10003
営業時間:15時〜23:30
定休日:月・火 |
質の高いデザートを誰でも楽しめるように、分かりやすく適切な料金設定。予約を取らないので誰でも気軽に足を運べる。そこには人種の壁や階級の差なんて存在しません。共通していることは、デザートを食べた後に残る笑顔。
チカリシャスは「高級レストランにいくお金はないけれど、デザートだけでも最高級のものが味わえるように」と新しい目線での生活提案を行っています。食事はお家で簡単に済ませ、デザートだけゴージャスに、というのもいいかもしれません。新しいデザートの楽しみ方、斬新な素材の組み合わせは、ニューヨークの思い出の1つに残ることでしょう。是非一度お試し下さい。
Text by Rie Nakamori |
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