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先日オープンした表参道ヒルズや名立たるブランドショップを目指し、連日多くの人々で賑わう表参道。そんな表参道の喧騒を離れ、脇道へ入ったところに『bamboo』はあります。
静かな住宅街で一際目を引く、真新しい白亜の外観。それを飾る、花と緑にあふれたエントランスや外階段は昔のままの面影を残しています。
『bamboo』の「顔」となるレストランは、1階に。晴れた日は外のテラス席でも食事をとれます。「Special private room」となる2階には、特別個室が。ウェディングルームとしても使用可能なのだとか。そして、地下には本格的な音響・映像設備を備えたパーティルームがあります。
どの場所もヨーロッパ調の高級感あふれる造りに。そこには昔のカジュアル・カフェの印象はありません。

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扉を開けると、まず目に飛び込むのは煌くシャンデリア。一流フランス料理店の風格が漂うダイニング。以前と全く変わった店内に驚きつつも、目に留まったのは、奥のテーブルに並べられた色彩豊かな料理の数々でした。
「コースのみのはずでは?」と首を傾げてしまいましたが、お店の人にお話を伺ったところ、4月24日よりランチではビュッフェ(2800円)を始めたのだとか。フレンチを自分好みに、お手軽に味わうことが出来ます。(※もちろんランチ、ディナーともにコースもあります(要予約))
「自分好みに、気軽に」。カジュアルなスタイルには、以前と変わりない『bamboo』の親しみやすさが感じられました。

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品よく盛り付けられた料理は、全部で15、6種類ほど。イベリコ豚やホワイトアスパラガスのマリネなど、旬の素材を使ったメニューが並んでいます。
輝く数々の料理を作り出すのは、料理長の松本浩之氏。銀座レ・ザンジュの総料理長、BEIGE東京を経て、『bamboo』へ。個性豊かな料理は、松本氏の柔軟な発想ならでは。
注目すべきは、食材。中でも野菜は、契約農家から直接仕入れているそう。野菜の自然の旨みを最大限に生かしたフレンチは、しつこくなく日本人の味覚にあうあっさりとした味わいになっています。

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そして、新生『bamboo』のメインとなるのが、“ロティサリー”。日本ではほとんど使われていない伝統の“ロティサリー”をフランス・リヨンより直輸入したそう。
ワゴンでサービスされる旬の魚や肉をじっくりとあぶり焼きした、ジューシーでヘルシーなロティサリー料理が楽しめます。
本格的なフランスのロティサリー料理を日本で味わえるお店は、まだまだ少ないので、是非一度お試しいただきたいです。

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パンやスイーツも充実しています。
サンドイッチカフェの時から、『bamboo』のパンのファンでしたが、美味しいは変わりません。
以前と変わらず、パンは全て自家製なのだとか。5、6種類のミニパンの他、ガーリックトーストやサンドイッチなどパンだけでも充分満足出来てしまうほどです。
スイーツは、カットフルーツやケーキなどの他、最近流行のチョコレート・フォンデュが楽しめます。イチゴやパインを串に刺し、流れるチョコレートの滝へ潜らせて食べるチョコレート・フォンデュは、子供だけでなく、大人の遊び心を擽りますよね。

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表参道 bamboo
住所 東京都渋谷区神宮前5丁目8-8
TEL 03-3407-8427
営業時間 11:00〜23:00
LO(ランチ)14:30/(ディナー)21:30
http://www.bamboo.co.jp/omotesando/

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最近レストランは、カジュアル・スタイルが人気を集めています。スペイン料理店がバルを開き、フレンチの名店がビストロを開き…と敷居の低いお店を出しています。親しみやすい雰囲気、価格で料理を味わってもらうカジュアル・スタイルはここ数年増え続けています。
そんな中敢えてカフェから高級レストランへと変貌を遂げた『bamboo』。その理由をお店の人は、こう話します。
「昔、『bamboo』を愛してくれた“若者”は、今“オトナ”へと成長しました。その人たちとともに『bamboo』も成長したい、そんな思いからオトナなお店へと生まれ変わりました」。
時代が変われば、街も変わる。人も変わり、そしてレストランも…。レストラン界の流行とは一味違う流れを歩みだした『bamboo』が、変化し続ける街・表参道でどのように受け入れられていくかが楽しみです。


Text by Eri Kadono
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