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NOBU 57は、トライベッカにあるNOBUよりも、広めに設計されていて、メゾネットタイプの造りになっています。エントランスを入ってすぐの貝殻で造られたシャンデリアや、天井から吊り下げられた酒樽は圧巻!
店舗デザインは、デイビット・ロックウェル。彼はトライベッカのNOBU/NOBU Next Doorのデザインも担当しました。トライベッカのNOBUは桜をモチーフとした店舗デザインですが、NOBU 57は海や日本の漁村をイメージしてデザインされています。2階に上がると、広々としたダイニングスペースがあり、寿司カウンターもあります。この寿司カウンターは、日本以外のすべてのNOBUレストランにあるそうです。
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NOBU57エントランス 酒樽のオブジェ


NOBUの料理は、NOBUこと松久信幸氏がペルーやアルゼンチンで料理人をしてきたこともあり、南米料理の影響を感じることができます。純・和風とは異なる味付けですが、この和と異国のスパイスの融合がニューヨークのグルメ達を虜にし、ザガットサーベイを始めとする各種グルメガイドで常にトップの座に君臨してきました。
外国人のファンが多いNOBUの創作料理は『日本料理』というよりも、国籍を超えて様々な人に愛されるようにアレンジされた、『ジャパニーズ・キュイジーヌ』と呼べるでしょう。
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NOBU57 寿司バー


一方、NOBU Tokyoはどうでしょう。特徴としては、他のNOBUレストランに必ずある寿司カウンターの代わりとして、シガー・バーがあります。何種類ものシガー・セレクションのボックスには、共同経営者である、ロバート・デニーロを初めとするハリウッドスターのサインがたくさん。店内は、NOBU57やNOBUと違い、シンプルな造りになっています。
NOBU Tokyoでもアンティークーチョソースを使った料理やセビーチェ(南米の伝統的なマリネ料理)など、南米の影響を色濃く受けたテイストを味わうことができます。スパイーシーさの中にも感じる繊細な味わい。NOBU Tokyoの料理は、NOBU の創作ジャパニーズテイストを残したまま、少し日本人向けにアレンジされていると感じました。店内には外国人のお客様の姿もあり、バイリンガルのスタッフが接客されていました。
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NOBU Tokyo おまかせNOBUランチBox


オーナーの松久信幸氏は、1ヶ月に1回の割合で、Nobu Tokyoに凱旋帰国されるそうです。
その期間はNobu weekと呼ばれ、6月・7月のNobu weekの予定は6月26日〜6月28日、7月25日〜7月27日の予定です。一方、NYでは、7月にレストランウィークが開催されます。レストランウィークでは、NYの有名レストランの料理がランチで$24.07、ディナーで$35で味わうことができます。NOBUもレストランウィークに協賛しています。今夏のNYレストランウィークは7月10日〜7月14日、7月17日〜21日です。
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NOBU Tokyo チョコレート・Bento・Box


マンハッタンでは、近年の日本食ブームに乗り、多くの日本食レストランが誕生しました。
日本料理そのものをマンハッタンに持ち込むレストランも数多くありますが、『寿司』や『てんぷら』など同じようなメニューが多いので、アメリカ人にはその違いがあまりわからないようです。やはりその国の”食べ手”を意識した味付けでなければ、名声を勝ち取ることはできません。レストラン競争が激しいマンハッタンで、常にトップを走り続けるNOBUレストランの秘密がそこにあるのかもしれません。

http://www.soho-s.co.jp/nobu/index_fs.html

Text by Rie Tange
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