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まずはこちらのイタリアンジェラード屋さん、キューピッドのロゴが可愛いAMORINOというお店です。イタリアの伝統的なジェラードを提供するというコンセプトのもとに、2002年にサン=ルイ島に第一店舗を開店してから、今日ではパリ市内で七店舗にまで拡大しました。レンガ造りの暖かみのある店内は、いつも大勢のお客さんで賑わっています。冷蔵ショーケースの中にずらりと並んだジェラードはなんと24種類!季節ごとに登場する限定フレーバーも要チェックです。長〜い列に並んでいても、自分の順番がまわってくるまでに、どのフレーバーを注文するか決められなくて焦ってしまうこともしばしば。
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AMORINOの店内はいつもいっぱい バラの花のような仕上がりのジェラード


サイズは大・中・小とありますが、フレーバーはいくつでも選べるのが嬉しいところ。コーンとカップ、どちらに盛り合わせてもらう事もできますが、ここでコーンを頼むと楽しいのは、、、選んだフレーバーをバラの花のようにペタペタとデコレーションしてくれるのです!可愛い制服を着たお姉さんが、器用にジェラードを盛りつけていきます。仕上がりはとってもキレイなので、食べるのがもったいないぐらいですが、うっとり眺めていたら溶けちゃいます。オススメのフレーバーは、少し苦味のあるアーモンドビスケットが入ったAMARETTOや、ヘーゼルナッツの入ったチョコレート味のBACIOなど。フルーティーなソルべ系もたくさんあります。

AMORINO
47, rue Saint Louis en L'Ile - 75004 Paris
他パリ市内に六店舗
http://www.amorino.fr/
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器用な手つきでペタペタと盛り付けてくれます 目移りしてしまうたくさんのフレーバー


さて次に、カルチエラタン界隈にある有名な自家製アイスクリームのお店がこちら、DAMMANN'S GLACIER。セーヌ河岸からすぐの場所にあり、店の正面は小さな広場なので交通量も少なく、喧騒からはなれた静かなスペースでゆっくりと美味しいアイスクリームを楽しめます。店内は色とりどりの可愛い内装で、こじんまりとした外のテラスには木のテーブルと椅子が。アイスクリーム以外にも、美味しそうな自家製キッシュや種類も豊富なサラダ等、ちょっとした軽食も楽しめます。
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この看板が目印 最近改装して真っ赤な可愛い外装になりました


このお店で是非試していただきたいのが、キャラメル塩バターというフレーバー。人気商品なので、売り切れることも良くあるそうです!その名の通り、濃厚なキャラメル味にちょっぴり塩気のあるバターが混じり合って、なんともいえない美味しさ。日本人の味覚にはかなり甘めだと思いますが、これが癖になる味なのです。無添加・無着色・無香料で、自然の素材だけを原料に使用した、ナチュラルなアイスクリーム。その美味しさのとりこになったリピーターがたくさんいるようです。というのも、お店の方と顔見知りのお客さんが、次から次へと来店するからなのです。こんな素敵なアイスクリーム屋さんがご近所にあったら、毎日でも通いたくなりますね。

DAMMANN'S GLACIER
Quai Montebello
1, rue de Grands Degres - 75005 Paris
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人気フレーバーの塩キャラメルバター チェリーとピーチは色鮮やかなコンビネーション


最後にご紹介するのは、1942年開業の老舗アイスクリーム店、RAIMOです。パリ12区はドメニル広場からすぐのところにあるこのお店は、古き良き時代のブラッスリーの外観です。店内はガラス張りで広々とした雰囲気。クープのグラスや食器もクラシックなものを使っているし、サービスしてくれる店員の制服も全く昔ふうで、ここでアイスクリームを食べているとなんだかタイムスリップしたような錯覚におそわれます。お店のすぐ裏手でアイスクリームを手作りしているので、出来立てのものが食べれます。他のお店では見られないようなオリジナルなフレーバー(ライチ、はちみつサトウキビ、グリオット、その他たくさん!)は、どれもこれも試してみたくなるようなものばかり。おすすめはジンジャーのフレーバー。ひとくち食べると、しょうがのぴりぴり感が口の中いっぱいに広がり、あとをひく美味しさです。
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『RAIMO』外観


土、日は広い店内とテラス席がいっぱいになるほどの混みようですが、空いている席を見つけて大きなサンデーを食べてみるのも贅沢な楽しみです。好みのフレーバーの組み合わせにシャンティイーをたっぷりのせたものや、洋ナシにチョコレートソースをかけたポワール・ベル・エレーヌなど、アイスクリーム好きにはたまらないメニューばかり。家庭用の大きなパックも販売してくれますし、前もって注文しておけば、豪華なアイスクリームケーキや、本物のメロンやパイナップルの中に美しくアイスをデコレーションした、スペシャルメニューも用意してくれます。これから本格的な夏に向かって、どんどん暑くなるパリ。お客様を家に呼んでディナーの最後には、こんなデザートも素敵なアイデアかも。

RAIMO GLACIER
59-61, boulevard de Reuilly - 75012 Paris
http://www.raimoglaciers.com/
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ポワール・ベル・エレーヌ コルネは着席でも食べられます


甘いもの好きのフランス人達にとって、夏のアイスクリームはなくてはならないもの。小さな子供からお年寄りまで、それは嬉しそうにアイスクリームを食べている姿を見かけると、この国の人々は本当に甘いものが好きなんだなぁ、と思います。ソルべの種類もたくさんありますが、やっぱり皆チョコレートのようなこってりしたフレーバーをよく選んでいるようです。日本で人気のかき氷系のデザートはほとんど見かけません。氷に甘いシロップをかけただけのものでしょ?もっと濃厚なものじゃなきゃ!というのが彼らの言い分。デザートと名のつくものは、あくまで甘くでこってり濃厚、がフランスなのでした。


Text by Ayumi Yamada
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