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和室の造りの店内は、まるで京都の茶房に来たような趣があり、マンハッタンの喧騒を忘れさせてくれます。お店の一角には茶室が設えてあり、この茶室では、毎週金曜日と日曜に茶道教室も行われているようです。($15)
メニューも和を意識したメニューが多く、日本語・英語両方での説明書きがあります。主なメニューは、前菜とご飯、デザート、お茶からなる「ティー・セット」と、シェフのおまかせデザートコース($16)。こちらは日替わりの3コースデザートに、自分の好きなお茶をあわせることができます。今回はこのデザートコースをオーダーしました。
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お茶は、何十種類ものセレクションがあり、特に中国茶の種類はNYでも1、2を争うほどの豊富さ。
その中から選んだのは「Flower Craft Tea」。中国で有名なお茶のひとつですが、このお茶は「工芸茶」として、アートのひとつと捉えられています。透明なガラスポットの中で開花したら飲み頃です。緑茶の渋みの中に、花の香りがすがすがしく、夏にぴったり。大きなポットに入ってくるので、4煎から5煎頂くことができます。
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おまかせデザートの最初は、オレンジとクリームチーズのアイスクリーム。すっきりとした甘さで後口もさわやか。日本人パティシエの方が作成しているためか、日本人好みに甘さ控えめに作られていました。
その次に運ばれてきたのは、ゴマのブリュレと笹の葉に包まれたおもち。おもちのなかにはあんこがたっぷりつまっています。ブリュレの上にはカリカリに焼かれた黒ゴマのチュイルが添えてあり、香ばしさを一層引き立てます。
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コースのしめくくりにはクッキーとマカロン。マカロンも柑橘系の風味でとてもさっぱりとした味わいでした。メニューは頻繁に変わるようで、今回は柑橘類を使用し、夏を意識したメニューのように感じました。
マカロンやクッキーなどはテイクアウト用もあり、可愛いラッピングでお土産にもぴったり。スイーツ以外にも、
店内では、茶庵セレクトの茶葉や、以前ここでご紹介した和雑貨「Sora」のてぬぐいやお財布などの小物も販売されていました。
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日本の伝統菓子である、和菓子をそのまま提供するのではなく、日本らしさを上手に残し、フランス菓子の製法をミックスした「和スイーツ」を提供してくれる茶庵。あんこの独特の舌触りや抹茶の渋みには抵抗があるアメリカ人もここならすんなりと楽しめるのか、日本人以外のお客さんも沢山いるようです。 また、ここ「茶庵」では、日本人シェフによるお料理教室が定期的に開催されています。シェフは日本人女性なので、英語に自信がなくても気軽に参加することができます。旅の思い出にNYで作る和スイーツを体験してみてはいかがでしょうか?

茶庵/Cha-an
230 East 9th Street 2nd Floor
(Between 2nd and 3rd Ave)
(212)-228-8030
http://www.cha-an.com/


Text by Rie Tange
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