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まず、ご紹介するのは、「The Taste of My Skin」。"食べられるコスメ、展示される料理"をテーマに、フードとメイクという異なる素材をミックスさせた、人間に直接働きかける、感覚的かつ、多形的なクリエイションです。
こちらのイベントは、昨年のDesignTideで、ベスト・インスタレーション賞に選ばれた「Fresh Touch」の企画者である、フランス人クリエイターVirginie Lavy氏とSarah Carriere-Chardon氏によって展開されました。

フランスと日本で活躍しているメイクアップアーティスト、フランシス・カラスコ氏が、小麦粉・はちみつ・ゴマなどの食品を使用したアートメイクを。体をテーマに、フード・アーティストのGerman Burre氏によってデザインしたスイーツが、ピエール・エルメ ジャパンのエグゼクティブ・シェフ、リシャート・ラデュ氏に代って具現化され・・・・・・と、フードとデザインによって生み出される空間に、五感がフルに刺激されるのを感じました。

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その「The Taste of My Skin」のオープニングパーティは、まさに、暗闇を彩る、光と音の芸術!11月1日、表参道のルイ・ヴィトンにて行われたパーティ。明かりの消された会場では、カラスコ氏の施したメイクが、ビデオインスタレーションとして映し出され、まばたき、呼吸、心臓の鼓動を連想させる音と同時に、プレゼンテーションされました。
また、スイーツのサービス方法がおもしろく、ライトを装着したギャルソンによってサーブされます。体をモチーフに制作されたスイーツ、暗闇の中で浮かび上がる光・・・、不思議な情景を作り出していました。
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次にご紹介するのは、こちらの愛らしい?キャラクター。
「ブラックキング・テンプル」というエキシビションで、日本初披露となったブッダ×熊の「ブッダラウス」です。
世界的に有名なクリスタル・メーカー「バカラ」とデザイナー、フィリップ・デメオ氏のコラボレーションで生まれました。フィリップ氏は、あのモエ・シャンドンのチューリップ型グラスをデザインしたデザイナー。その他にも、ドンペリエ、ゲラン、ジャン・ポール・ゴルティエの香水、パコ・ラバンヌ等、数多くの創作を行ってきたグラフィック・デザイナーとして有名です。
ブッダラウスの額にある二つの斑点は、デザイナー・フィリップ氏の好きな番号「8」が由来なのだとか。
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こちらのオープニングパーティのテーマは、「ブラック」。ソフィテル東京の総料理長クリストフ・ポコ氏による、ブラックフィンガーフードが会場を彩りました。
黒い水まんじゅうのように見えますが、これは白玉粉にイカ墨を混ぜて作った物の中に、ラタトゥユが入ったもの。みずみずしさを残すために、氷で作った台の上に並べられていました。デザートにはマカロン。マカロンは二種類用意されていましたが、ひとつは竹墨が使われた真っ黒なマカロン。もうひとつの灰色のものは黒ゴマが使われており、クリームの中には黒豆が忍ばせてありました。
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食を味覚だけでなく、視覚や聴覚、感覚・・・、五感で楽しもう。それが、「フード×デザイン」です。見て、触って、食べて・・・。それらが、幾重にも重なることで、楽しさや満足感は倍増します。
これまでは、海外を中心としたムーブメントでしたが、近頃、このような動きを日本でも見かけるようになりました。
食は生きるうえで、なくてはならないもの。そのため、あまりに当たり前のものとして存在し、ライフスタイルに密着しています。食の新たな可能性を知ることは、普段の何気ない食をおもしろくし、そこから繋がるライフスタイルをより豊かにすることになるのではないでしょうか。

Text by Rie Tange
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