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日本で最も古い都市のひとつである『大阪』。
町人主導の街造りの気運は今でもこの大阪に息づいていると感じます。その象徴的街のひとつが堀江でしょう。
堀江で起こっている芸術・文化イベント。それが今回紹介する『堀江スツール/レセプション』です。
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レコールバンタンによるケータリング


この春、堀江の街では堀江の公園、ショップ、カフェなどを彩る、スツールコンテストがはじまりました。
作品は260人の方々から290作品の応募があり、
第一次審査では商品化も考慮にいれ、10作品に絞られました。
審査員は堀江から有名になったデザイナーを中心に、家具ショップのスタッフの方々。
第二次審査は10月26日〜29日に開催された、関西デザイナーズウィーク、
堀江音楽祭、御堂筋アートグランプリ会場にて行なわれる人気投票です。
さらに、人気投票の結果をもとに最終審査がおこなわれ、クリスマスに発表になります。
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かつて、堀江には四ツ橋筋限界説というものがあったそうです。御堂筋から来た人々を西に向かわすのは、四ツ橋筋までが限界。
よほどの奇跡でも起きない限り…という考え方です。しかし、奇跡は起きました。その主役は、“デザイン”でした。

その仕掛け人こそ、今回のイベントのオーガナイザー、堀江ユニオン副会長の能口仁宏氏。
能口氏は、若手のクリエイターと企業の架け橋となる活動を通し、新たな大阪の街の賑わいづくりに取り組んでいる方です。
学生時代に京都で情報誌を発行、京都のアートや音楽、飲食店情報などを紹介して、京都の若者文化を牽引する役割を果たしました。
現在は、堀江の立花通で家具と雑貨の店「スケール」を経営しながら、周辺地域の二代目の人たちが結成した活性化委員会(堀江ユニオン)に参加し、
フリーマーケットや写真コンテストなどのイベントを仕掛け、若者を街に呼び込んできました。
イベントを継続して開催し続けるうちに、地域への若者の出店や、既存店のおしゃれな店への改装が進むようになり、
今現在、堀江は、お洒落なブティックやカフェが集まる若者の街として、注目を集めるようになっています。

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写真左:レコールバンタン講師 酒井氏作品

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スツールと会場の様子


ファッションと音楽とアート、“デザイン”が絡み合う街へと変貌を遂げた堀江。

このスツールコンテストからはじまる “デザイン”が、
心豊かな生活文化を発展させ、ムーブメントとなり、新たな都市の感性となり、街が彩られて行く事を楽しみにしています。



Text by Ichiro Ueda
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