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ドーナツといえば、アメリカの食文化には欠かせないもの。子どもから大人まで、みんな大好きなドーナツは、おやつとしてだけでなく、朝食の定番メニューの1つにもなっています。
日本では、「ミスタードーナツ」が独占のドーナツ市場も、アメリカでは、「ダンキンドーナツ」や「ウィンチェルズ」、「ティム・ホートンズ」など、大手のドーナツチェーンが数多く存在するほど。そんな中、ここ数年で一気に業績を伸ばしているドーナツチェーン、それが「クリスピー・クリーム・ドーナツ」(以下KKD)です。

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KDDは1937年にノースカロライナ州で誕生。創業70年を迎える老舗ドーナツチェーンは、独特の軽い食感と、作る工程を見せるというエンターテインメント性が受け、ここ数年で急成長しました。2001年にカナダに進出、その波は、メキシコやオーストラリア、韓国などにまで広がり、現在は世界10カ国で約400店舗を展開しています。
まさに満を持しての日本上陸。それが、昨年12月15日に、東京・新宿サザンテラスにオープンしました。
「クリスピー・クリーム・ドーナッツ」が日本初上陸!昨年12月15日オープンしました。オープン以来、開店後から店の前には人の列が絶えることがなく、2時間待ちもあるのだとか。(訪れたこの日も、平日のお昼過ぎに40分待ちの行列でした)
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人気の秘密は、何と言っても「新感覚な味わい」。KKDの人気ナンバー1であり、定番中の定番ドーナツ「オリジナル・グレーズド(150円)」 は、イースト菌で膨らませた柔らかい生地に、表面が砂糖(グレーズ)でコーティングされています。「口の中でとろけるような軽い食感」が自慢というだけあって、表面はサクッ、噛まずにとろけます。初の一口は、かなり甘さを感じましたが、軽いので、ペロッと食べることが出来ました。このオリジナル・レシピは1930年代にまでさかのぼり、いまだに「企業秘密」。世界中で同じレシピが使用されているのだとか。特に出来ては、ふわふわ感が倍増!一度味わう価値ありです。 tokyo_070110_03.jpg


また、人気の理由にもう1つ挙げられるのが、「待ち時間」。行列必至のKKBですが、その待ち時間にもお楽しみが隠されているのです。まず、1階にある「ドーナツ・シアター」では、ガラス越しにベルトコンベヤー式ドーナツマシンでドーナツが作られる過程を見ることができます。甘い香りに包まれながら、出来たてのドーナッツの流れを眺めるのは心躍るひと時。そして、並んでいると、店員さんが列を回り、「ご試食にどうぞ」と、出来立てのオリジナル・グレーズドを渡してくれます。(1人につき、丸々1つ!!)
アツアツのドーナツを一口ほお張れば、寒空の下、待ち時間で冷えきった身体と心を暖めてくれること間違いありません。
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同店は日本1号店。運営は、今年7月にロッテと企業再生会社のリヴァンプの両社が出資して設立した新会社「クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン」が行っています。今後の展開として、07年中には首都圏で7店舗、5年間で30〜50店舗の出店を計画しているのだとか。
「低カロリー」「甘さ控えめ」のヘルシーブームが旋風する日本。アメリカ発の甘いニューフェースの到来が、スイーツ業界にどのような風を吹き込んでくれるのか。2007年注目です。


Text by Eri Kadono
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