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神戸を代表するストリート、トアロード。デリカテッセンやドンクなど神戸を代表するパン屋の老舗も立ち並ぶこの道沿いに「Le Dimanche」はあります。一見、かわいらしい雑貨屋のようですが、看板に掛けられているのは、パン屋や菓子屋をあらわす象徴的な“め”形のパン。おいしそうなプレッツェルが、ここがパン屋さんであることを教えてくれます。 osaka_070309_01.jpg


「Le Dimanche」は5年前にオープンして以来、お客さんの絶えない人気店。スイーツ系も惣菜系もどれも独創的で、斬新。新しさの詰まった味わいのパンが変らぬ人気の理由です。それもそのはず、こちらのお店は、パンの超有名店「メゾンカイザー」で修行したブーランジェシェフと、元「ア・ラ・カンパーニュ」のパティシエ、そして有名イタリアン出身のキュイジニエという3人が始めたお店。パン、スイーツ、デリと、それぞれの得意分野が合わさったコラボレーション・パンなのです。 osaka_070309_02.jpg


店内には、バゲット、エピ、プロシュート、クロワッサン、総菜系やスイーツ系のパンやパイ、焼菓子まで様々。特に人気の高いのはハード系のパン。自家製の天然酵母生地で作る「パン・オ・ルヴァン」は、バリッとしたクラストと、もっちりとした生地のコントラストが楽しい食感。同じく、天然酵母で作るバゲットも非常にクオリティの高い仕上がりになっています。
トップ・ブーランジェが作る、クオリティの高いパンをベースに、パティシエとキュイジニエ、それぞれの技と知恵が注がれ、生み出される個性豊かなパン。
このようなところが、神戸の激戦地区のなかで5年も人気を呼んでいる理由なのでしょう。

さて、今回はそんな「Le Dimanche」で見つけた、春の新作のパンをご紹介します。
まずは惣菜パンから。キッシュはサクサクのパイ生地に、コクのあるチーズの風味で、白ワインにぴったりです。
中にクルミ、チョコレートと木イチゴが入った「クグロフ ショコラ エ ノア」。マリーアントワネットの好物で有名なのだとか。ショコラとフランボワーズの相性は言うまでもありません。
甘いアパレイユと程よい酸味のグリオットがさわやかでシンプルなブリオッシュは、「ブリオッシュ・ロレーヌ」。ブリオッシュ生地はバターたっぷりのリッチパンです。その他にも「春の素材」&「春のフルーツ」を使った季節感あふれるパンがたくさん。
これから迎える桜の季節。春色のパンを持ってお出かけしてみてはいかがでしょうか?

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左より《キッシュプランタン》、《ブリオッシュ・ノワール》、《いちじくとクリームチーズ》、《フランボワーズのミルフィーユ》 左より《クグロフ ショコラ・エ・ノワ》、《タルト・アルザス》、《ブリオッシュ・ロレーヌ》、《ブーダルー(洋なし)》


Le Dimanche
〒650-0012
神戸市中央区北長坂通3-12-16 T&Kビル1F
078-331-8760
無休


Text by Nobukuni Nishimoto
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