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1週間のうち、たった2日だけ。週末の金・土曜日に、ひっそりとオープンするパティスリー「Simarisu」。閑静な住宅街にあるお店は、注意深く歩いていなければ、見落としてしまいそうなほど。目印となるのは、これまたとても小さな看板が1つ。表札と見間違えるくらいの大きさの看板だけが、唯一、創作菓子工房「Simarisu」の存在を示してくれます。
ひっそりと、ひっそりとした店構えの「Simarisu」ですが、オープン時には多くのお客様が訪れる人気店なんです。
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そんな人気店ならなおさら、「どうして、たった2日なの?」と、そんな風に疑問に感じる人も多いはず。もちろん、これには訳があります。
「Simarisu」は、もともと受注制作での販売からスタートしたお店。様々な企業・個人の方からのオーダーに合わせデザートメニュー開発やクリスマスケーキ・ウェディングケーキ、そして、バースディ用のキャラクターケーキなどを制作していました。
かわいらしくて、美味しいケーキの数々は、評判を呼び、2004年新作ケーキ「小豆と黒ゴマのチーズケーキ 」、「ふわしとロール」の販売開始を機に、一般販売向けのスイーツを開発・制作するようになったのです。どちらも手を抜くことなくやっていきたい!という、オーナーの鈴木シェフの思いから、お店のオープンは週の2日間となりました。
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素材選び。これこそ、鈴木シェフのこだわりであり、「Simarisu」の人気の秘密です。国産小麦やきび砂糖など、体にやさしい素材であることはもちろん、「レモンなら和歌山産」 など、こだわりの範囲は産地にまで!同じ素材でも、オーナー自身が美味しいと感じたものだけしか使わないという徹底ぶりなのだとか。そんなこだわり抜いた素材だけを使うため、作り方はいたってシンプル。オーナーの人柄と同様に、「優しい風味」を醸し出してくれます。手づくりならではのあたたかさだけでなく、厳選素材の生み出すハーモニーが、お客様の舌と心を捉えて離しません。
その評判は徐々に広がり、今では、2日間のオープン日に合わせ、多くのお客様がお店を訪れます。みんなが心待ちにするケーキのアイデアは、日常の食事がヒントになっているのだとか。

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お店がオープンしてからも、受注制作は相変わらずの人気ぶり。ハート型の焼き菓子はウェディングパーティーの引き菓子用に依頼されたもの。某雑誌への掲載がきっかけとなり、今では人気商品の仲間入りを果たしました。最近では、アレルギー対応のスイーツのオーダーも多く、より素材を考えたスイーツ作りに力を入れています。

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自分スタイルを大切にする。
ライフスタイルは「自分らしさ」を追及する時代になりました。それは、お菓子の世界も同じことです。
時代の移り変わりとともに、人が求める味や素材、デザインは変化していきます。その中で、これからもずっと「素材選び」と「味の追求」を大切に、お客様の「わがまま」に応えるケーキを作っていく…、そんな“私だけの専用パティスリー”「Simarisu」は、これからの時代を代表するパティスリーと言えるのかもしれません。

創作菓子工房Simarisu
大阪府豊中市向丘2−6−3 TEL&FAX06−6854−9238
http://www.geocities.jp/poseidon4686/toppage.html



Text by Hideki Ito
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