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今年もやってきましたアペリティフの日。アペリティフとは、食事の前に、家族や友人、恋人などと、飲み物やアミューズ・ブーシュ(おつまみ)とともに、おしゃべりを楽しみながら、ゆったりと過ごすフランスの習慣のことを言います。日本でも広まりつつある「アペリティフの日」、昨年に引き続き六本木ヒルズで行われた「2007 Happy Aperitif」をご紹介します。

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フランス農業省が2004年の6月第一木曜日に定めた「アペリティフの日」。それから3回目となる今年も、六本木ヒルズアリーナにてフランス文化を楽しもうと人々が集まりました。今回は、11:30〜全4部に分かれており、前売りチケットが完売になるなど、人気ぶりを見せていました。それもそのはず!!有名レストランやホテルのシェフによるアミューズ・ブーシュを楽しめ、バーテンダーやソムリエが自分好みのお酒をチョイス。初夏の心地よい風を感じながら、それらを手に、おしゃべりを楽しんだり、ステージを楽しんだりと、優雅なひとときを過ごす人々でにぎわいました。

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アミューズブースでは、三國清三シェフのオテル・ドゥ・ミクニや、石鍋裕シェフのクイ−ン・アリスなど、有名店の味を一堂に楽しむことができます。中でも、今年はミッシェル・トロワグロ氏の日本初出店レストラン キュイジ−ヌ[s]ミッシェル・トロワグロも参加。ドリンクコーナーでは、ワインやシャンパン、カクテルが並び、会場内では「アペリティフ オリジナルカクテルコンクール」も開催されました。今年の優勝はBar Fortuneの中村真紀子さん作“La Fleur〜ラ・フルール〜”ほんのり香るローズが印象的なカクテルです。
ステージでは、ゲストがトークやライブをくりひろげ、場内を盛り上げます。私が参加した3部では、フレアーバーテンディングのパフォーマンスや、クレモンテーィヌのライブ&パトリス・ジュリアン氏のトークイベント、料理評論家の山本益博氏などのトークイベントが行われました。その中から、山本氏がおすすめされていたミネラルウォーターをご紹介します。

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アペリティフと聞くと食前酒を思い出す方が多いのではないでしょうか。しかし、フランスの正式な晩餐会などで注文されるアペリティフの7割以上はミネラルウォーターです。日本では、「お水をお金を払って買うなんて…」と10年位前までは言われていましたが、今ではコンビニエンスストアでも数多く販売されていて、迷うほどですよね。会場では、山本氏おすすめのフランス産ミネラルウォーター8種をテイスティングすることができます。飲み比べてみると、それぞれに味やのどごしなどが違い、あれもこれもと試してみたくなる、そんなミネラルウォーターの楽しみ方を教えていただきました。


Saint BENOIT(サンブノア)
フランス サンブノア
やや硬水/発泡水
甘い香りがする。


evian(エビアン)
フランス南東部 レマン湖のほとりエビアン・デ・バン中硬水
フランスで一番有名な水。


Vittel(ヴィッテル)
フランス東部 ヴォージュ山麓ヴィッテル村
中硬水
エビアンより味に締まりがある。


VALS(ヴァルス)
フランス南西部 ローヌ・アルプス
中硬水/微発泡水
飲みやすく食事に合う。


Perrie(ペリエ)
フランス南部 ヴェルジェーズ
硬水/強めの炭酸水
夏になるとミントのシロップを入れて飲む
「マントロ」がカフェで人気。


WATT WILLER(ヴァットヴィレール)
フランス東部 アルザス
硬水
硬水でありながら飲みやすい口当たり。


CHATELDON(シャテルドン)
フランス中部 オーヴェルニュ
鉱泉水/微発泡水
ルイ14世も愛し「太陽王の水」とよばれており
三つ星レストランなどに必ずおいてある。


Contrex(コントレックス)
フランス北東部 ヴォージュ山脈
硬水
ミネラルが多く、ダイエットによいとよく言われている。

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Saint BENOIT(サンブノア) evian(エビアン)

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Vittel(ヴィッテル) VALS(ヴァルス)

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Perrie(ペリエ) WATT WILLER(ヴァットヴィレール)

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CHATELDON(シャテルドン) Contrex(コントレックス)


異国の文化に触れてみると、新しい発見が沢山あるものです。Happy Aperitifで見つけたミネラルウォーター。そもそも日本は雨も多く、水に恵まれた土地で、水を買うようになったのは最近のことです。一方ヨーロッパは、良質な飲み水に恵まれにくい土地で、昔から水屋で買うか、瓶詰めの水を買う習慣がありました。値段にすると、ワインやビールの方が安いため、水を買う場合、美味しいものや医療的効能の高いものが求められていたそうです。今の日本では、ヨーロッパをはじめ、世界各国の美味しく・体に良いといわれる水を買うことができます。上手に世界の文化を取り入れ、暮らしの変化を楽しむのもいいものです。みなさんも、世界の文化を体感し、新しい発見をしてみませんか?


Text by Yuri Suzuki
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