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毎年様々なドラマが繰り広げられるローラン・ギャロスの舞台は、パリ16区と郊外の高級住宅地のブーローニュの境にあります。地下鉄の駅を出ると、大勢の人が会場に向かって歩いているので、迷う事はありません。この近辺は上流階級の人々がちょっと行くようなカフェやレストランもあり、散策してみるとパリの下町とはまた違った魅力が発見できます。さて緑豊かな住宅街の中にある会場に着いたら、チケットを握りしめて開場を今か今かと心待ちにしているお客様の列に並びましょう。ローラン・ギャロスの開催中は天気の移り変わりがとても激しく、今年の2007年も、前半は雨の日が多く、気温も低くてまるで冬のようでしたが、二週目からは日差しの強い夏のような気候の日もありました。従って試合観戦中は雨に降られたり、強い日差しにさらされたりするので、カッパや帽子などは持参した方がベターです。もちろん会場内でローラン・ギャロスのロゴ入りの傘なんかも購入できます。
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緑豊かな会場内 今年のポスター


テニス観戦は時には何時間も続くもの。男子のフル5セットに突入するような白熱した試合なら、四時間なんて事もあります。となると、やっぱり小腹は空くものです。会場内にはちょっとつまめるスナックからサンドイッチまで、いつでも気軽に立ち寄る事ができるフードコーナーが何カ所も設けられています。その大きさにはじめはびっくり!のワッフルは、食べてみると以外に軽い口当たり。注文してからワッフル機でこんがり焼いた後に、お好みのトッピング(粉砂糖かチョコレート)が選べます。口の中でシュワーっととろける食感が独特で、もう一枚食べたくなります。その他にも、今は苺の季節なので、フレッシュなイチゴにバニラアイスクリームをかけたデザートも人気です。

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おススメのワッフル


三連覇を狙う女子シングルスのジュスティーヌ・エナンはベルギー出身。このお隣の国からもたくさんの人々がエナン選手を応援しにやってきます。そんなベルギー人の大好物のフライドポテトも大人気。ちょっと太めで平たいポテトは食べごたえアリです。先ほど紹介したワッフルも実はベルギーの名物です。そして、暑いときだけじゃない、寒いときでもやっぱり食べたいのはアイスクリーム。バニラ、イチゴ、チョコレートなどのフレーバーのソフトクリームをペロペロなめながら歩いている人がたくさんいます。テニス好きの老夫婦がローラン・ギャロスグッズに身を固めて、アイスクリームを手にしている姿は、なんとも微笑ましい光景ですね。

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ポテト好きの女性達 イチゴのソフトクリーム


暑い日が続くと、全てのコートが屋根無しのローラン・ギャロスでのテニス観戦は、けっこう大変。ちょっと冷たいシャワーなんかを浴びてリフレッシュしたい、という人の為に、大会のスポンサーのひとつ、ペリエが設置したリフレッシュコーナー。ペリエ製品の自動販売機上にミストが吹き出る装置を取り付けました。子供達はもちろん、大人もキャーキャー言いながら、この周りで火照った身体を潤しています。でも乾いた喉を潤すのならやっぱり冷たいビール!試合観戦中に、試合の続きも気になるけれど、ビールが飲みたくて思わず席を立ってしまったお客さんが、帰って来たら試合が終わっていて、とっても残念、、、という気の毒かつ面白い?現場も目撃しました。

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ミストでリフレッシュ ビール大好き!


スナック系を片手に食べ歩きも良いけれど、ゆっくり腰を落ち着けて次のお目当ての試合まで優雅にランチを、、、という人には、会場内のレストランがおススメ。ローラン・ギャロスの周辺にはあまりレストラン等がないので、一度会場内に入ってしまったら、そこで一日過ごす事になります。いろんな施設がとても充実しているので、小さい子供連れでも大丈夫。家族皆で楽しめます。今日の試合スケジュールを片手に、広い会場内をたくさん歩き回って、試合観戦を楽しみ、美味しいビールやスナックを楽しみ、ラッキーな人は、有名選手に出会って一緒に写真を撮ってもらったり・・・。サマータイムで夜8時まで明るいので、一日中思いっきりローラン・ギャロスを満喫できます。

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センターコートと第一コートに挟まれたムスクテール広場


毎年ローラン・ギャロスでは、白熱した14日間のドラマを一目見ようと、多くの人々が試合を観戦にやって来ます。もちろんテニスが大好き!という人も居ますが、ローラン・ギャロスの雰囲気を楽しみたい、という方もたくさん居るようです。その緑豊かな会場自体が、なんだか目の前に迫った夏のバカンスのプレリュード、という感があり、会場内で働く人もお客さんも、とてもリラックスしています。そしてセンターコートでの決勝戦を生で観たときの感動は、きっと一生思い出に残る事でしょう。


Text by Ayumi Yamada
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