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会社員からパティシエに

オーナーのKelliさんは、フード業界とは全く異なるコンピューター関係の会社で働いていました。
仕事の為、カリフォルニアからニューヨークに移り住んだ際、様々な表情を持つニューヨークの街に魅了されていきました。

甘いものが好きだった事、お菓子作りが好きだった事もあり、ニューヨークのスイーツ・ショップを食べ歩くうち、スイーツ業界へのキャリア転向を考え始めます。
「ニューヨークの人は新しいものに興味を持つ人が多く、ビジネスを始めるならこの街だと感じ始めました。」

自分のお店を持ちたいという夢はあったものの、製菓を本格的に学んだ事のなかったKelliさんは、会社を辞め、ウエストビレッジにあるケーキショップ「Polka Dots」で修行を始めます。
「ここで働けたことはとてもラッキーでした。お菓子作りの基本から、自分のレシピ試作までやらせてもらい、おかげで自分のお菓子作りの基盤を作る事ができました。」

オーナーのKelliさん


自分の店を持つために

自分のビジネスを始めるに当たり、最初は卸売りからのスタート。
ニューヨークの高島屋や、ディーン&デルーカ、デパートやホテルなどにお茶請けのお菓子を卸し始めます。
しかし、自店舗を持ちたいという夢は変わらず持ち続けていました。
「ずっと自分の店舗が持ちたかった。お客さんの反応をきちんと把握したかったし、何より自分がスイーツを食べるとき、お茶と一緒にいつもスイーツを食べていたので、お客様にもお茶とスイーツを一緒に食べる事を提案したかった。
そういったAmaiのコンセプトを一番打ち出せるのは、何より自店舗を持つことだと感じていました。
Amaiの現店舗をみつけ、店舗契約をしたことが今までで一番幸福と感じた瞬間でした。」

Amai店内


Amai=甘い!?

Amaiのスイーツの特徴は、カモミールとラベンダー風味のクリームが乗ったカップケーキや、アールグレイと赤スグリ風味のクッキーなどのユニークなフレーバーの組み合わせです。
中でも人気アイテムはシーズンによって変わるそうですが、クッキーなどのお茶請け菓子がAmai の定番商品。
お菓子はすべてがナチュラル素材から作られています。作り手の心が伝わってくるような、優しい味わいのスイーツです。

Amaiというネーミングは、日本語の「甘い」から。友達からの助言で決めたそうですが、日本のスイーツからもたくさんインスピレーションを受けています。
「日本を1ヶ月旅し、日本のスイーツのラッピングの美しさ、味のデリケートさに感銘を受けました。名前がAmaiなので、お客さんに“オーナーは日本人なの?”と聞かれることもよくあります。そうやってみなさんが不思議に思う余韻も残せるので、Amaiという名前はとても気に入っています。」

Kelliさんはニューヨーク以外に店舗を展開する事も考えているそうです。
「次はまずカリフォルニアに出店したいと考えています。いずれは、東京やパリにも出店したいですね。1つの街にたくさんの店舗を展開するのではなく、1都市に1店舗という風な店舗展開をしていきたいです。」 と語ります。
Kelliさんのスイーツ・アドベンチャーは、まだ始まったばかりです。

Amai Tea & Bake House
171 3rd Avenue
(between 16th and 17th streets)
New York, NY 10003
http://www.amainyc.com/

Amaiアイテム カモミールとラベンダー風味のクリームが乗ったカップケーキ
Amai窓側


Text by Rie Tange
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→how sweet it is

→Chikalicious Puddin’

→グラマシーの新ティースポット「Amai」

→ホリデイ・ディスプレイからのメッセージ

→Happy Halloween!! In NY

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