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「Chikalicious」がデザート・バーという新しいコンセプトを打ち出し、オープンしたのが5年前。それ以来、ペイストリーシェフはこぞってデザートを目玉にしたレストランを オープンしました。そのチカリシャスの向かいに新しくオープンした「Chikalicious Puddin’」
プディングに焦点を当てたテイクアウト専門のデザート・ブティックです。(Chikalicious 過去のレポート

プディングに焦点を当てたのは、新しいトレンドを作り出したかったから、とオーナーのドンさんは言います。
日本ではパティスリー、コンビニエンスストアなどで、様々なフレーバーのプリンが気軽に手に入りますが、アメリカではどうなのでしょうか?
「アメリカでは、プディングはそこまで身近なスイーツではありません。大量生産されたものが多く、そして重い印象があります。アメリカにない、軽い食感のプディングを作ることで、新しいトレンドを作り出したかったのです。」

Chikalicious Puddin’


Chikaliciousでは、斬新でクリエイティブなデザートを提供しており、味はもちろん新しい食のプレゼンテーションが人気です。
チカリシャス・プディングはその逆で、プディングをはじめ、ソルベ、アイスクリーム、ショートブレッド等、シンプルで馴染みのある手軽なデザートを提供することにフォーカスしています。
「シンプルなものを作ることは一番難しい。なので、材料には特にこだわっています」 とドンさん。
特にこだわっているのは地元の商品を使う事だそう。ニューヨークを始め、アメリカでは、オーガニック商品がブームですが、すべてオーガニックが勝っているとは限りません。
カリフォルニアから運ばれてきたオーガニックの商品よりも、地元で作られている商品の方がずっと新鮮で、作り手が見える事、そして地元の活性化にもつながります。

ドン氏 Chikalicious Puddin’店内
オーナー ドン氏


現在、商品ラインナップとして並んでいるのは、3種のプディング、ソルベ、ショートブレッド、ブリオッシュですが、実は、Chikalicious Puddin’のメニューは、これで終わりではありません。
すべての商品がメニューとして並ぶのは、4月の中旬予定。
『合格ライン』に達するのではなく、『完璧』になるまで何度も何度もテイスティングを重ね、『完璧』な商品だけが店頭に並びます。

「最初に商品を増やしすぎると、焦点がずれてしまいます。クオリティを保ち、その都度商品を増やすのがChikalicious Puddin’の戦略です。お客様もお店に来るたび新しい商品を目にする楽しみがあります。」

ブリオッシュ


「完璧主義なんですね」 とドンさんに言うと
「デザートと音楽に関してはね」とにっこり。
今後は2年以内に5店舗のChikalicious Puddin’を展開していく予定だそうです。これからの発展がとても楽しみです。

SHOP DATA
204 EAST 10 th Street
New York, NY10003
212-475-0929

Chikalicious Puddin’外観


Text by Rie Tange
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