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レピス・エピス

東急東横線 自由が丘駅から10分ほど歩くと、レピス・エピスはあります。
かの有名なパティスリー モンサン・クレールやカフェ ポールバセットがご近所。
駅から住宅街に向かって歩くので、買い物がてらふらっと立ち寄る人や、スパイスを求めてレシピ片手に訪れる人など、お客様はさまざま。
店内に入ると、ガラス瓶に入ったスパイスが並び、奥に進むとおしゃれな試験管グラスに入るスパイス・ハーブが並びます。

ディスプレイ1 ディスプレイ2


南仏のスパイス専門店 レピスリー

オーナーである木島正樹氏(ワイルドカード株式会社 代表取締役社長)が、フランスに訪れた際に驚いたという“レピスリー”
スパイスやハーブが山盛りに量り売りされているお店のことで、それらがフランス人にとても馴染み深い調味料だと感じたそうです。
日本でも様々なスパイスが手に入るようになりましたが、まだまだ一般的ではないということから、お店をオープンすることに。
レピス・エピスには常時100種類以上のスパイスが並びます。

レピスリー店内
南仏をイメージした明るい店内


おすすめのスパイス

店内で案内してくださったのは、鈴木みどりさん。
主婦でもある鈴木さんは、毎日の生活に様々なスパイス・ハーブを利用されているそうです。
万能に使えるオススメスパイスは“エシャロット”
フレッシュのものより甘味が凝縮され、ドレッシングやおにぎりに加えたり、肉や魚の下味に使ったり様々な料理に多様できると大絶賛。
すべてのスパイスは店内で味見できるので、いろいろ試してみると好きな味や香りに出会えるはず。1種類ずつ説明やレシピがのっているカードが置いてあるので、手にとって見たり、スタッフの方により詳しく説明してもらうことも出来ます。

お店で人気なのは、ミックススパイス。チャイやホットワイン、パエリア用などに特別ブレンドしたもので、簡単に本格的な味になると人気です。

エシャロット 使い方やスパイスエピソードが載っているカード
エシャロット 使い方やスパイスエピソードが載っているカード

≪マサラ・チャイの入れ方≫ (2人分)
1.350mlの水道水に大さじ2の茶葉を入れ沸騰させる。
2.約3分弱火にしてしっかり煮出す。
3.牛乳180mlの牛乳、チャイマサラ大さじ1〜2、砂糖大さじ2を入れ沸騰させる。
4.弱火にして3〜5分煮出す。
5.漉して美味しいチャイマサラの出来あがり。

この時茶葉はアッサムかセイロンなどのように煮出すのにむいているものを使うといいでしょう。
牛乳は濃いものを使うと、よりコクのある本格チャイが出来上がります。

チャイミックスを使用した本格チャイ
チャイミックスを使用した本格チャイ


面白いスパイス

面白いスパイスは?と問うと、紹介してくださったのは“ロングペパー”
今の粒胡椒の原点はこのロングペパーで、つくしの穂先のような形をしています。 ゴリゴリと削って使うのではなく、スープなどに煮出して使用するそうです。
それから、日本人に欠かせない七味もスパイス。
案外忘れがちですが、海外でも徐々に人気が出ているとか。
こちらのお店ではうま辛・ピリ辛の2種がそろっています。うま辛はから揚げの衣に混ぜたり、下味に使ったりすると美味しいそうです。
その他にも、日本の厳選されたスパイスが取り揃えられています。

ロングペパー 日本のスパイス 七味
ロングペパー 日本のスパイス 七味


路面店を選んだのは 「なんとなく散歩していたら見つけた」 そんな気軽さで訪れてもらいたいから。
いつもの料理がひとふりのスパイスで本格的になる、いろんなものを試して自分の味を探すのも食の面白さ。塩や砂糖のように、入れすぎたからといって食べられなくなることはありません。
料理をする人もしない人も、なんだかキッチンに向かいたくなる香りが漂います。

−Shop date−
レピス・エピス
東京都目黒区自由が丘2−2−11
http://www.lepiepi.com/

レピス・エピス外観


Text by Yuri Suzuki
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