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デザインでつなぐ3人のクリエイター

WEBデザイナーの佐藤淳一郎氏、友人でインテリア担当の近藤照之氏、シェフ・パティシエール岩柳麻子氏。
デザイナー/インテリア/スイーツ…3人クリエイターが出会ったことがすべてのはじまり。
違う世界にいながら、どこかでつながる3人の共通する好きな雰囲気がある、それをカタチにしたのが“パティスリィ ドゥ・ボン・クーフゥ”です。
パティスリーでもあり、インテリアショップでもある独特の空間は、今流行りの無機質でクールなパティスリーとは一味違う、落ち着ける空間やスタイリッシュといった言葉が似合います。

スタイリッシュな店内 ショーケースの中

海の見える一軒家

3人がたちあげたパティスリィには、様々なクリエイターが集まります。
そんなクリエイターの一人、デザイナー 吉野公平氏は布や生地を使ってインテリアを提案するデザイナー。
アイデアを提案するアトリエとして選んだのが、この海の見える一軒家でした。世の中に提案するのは、ライフスタイル。家はその表現の場であり、フランスやベルギーなどヨーロッパを中心に買い付けた作品一つひとつが、衣食住−ライフスタイル−を提案しています。
爽やかな海風が吉野氏のデザイン提案するカーテンを揺らします。
そんな空間を彩るスイーツが、シェフ岩柳氏が作るお菓子です。


アトリエ 海風 カーテン インテリア


華やかさが伝える贈る気持ち

シェフ岩柳氏は、以前から思っていました。
油分の多いパウンドケーキやフィナンシエなどを冷やして食べるのは美味しいということを。
この美味しさを表現したいと、今回ロブジェのために開発したのは、素朴な焼き菓子を主体にすっきりとしたデザインのスイーツたちです。

吉野氏が抱くロブジェのイメージに合わせ、テーマにしたのが【贈りたいお菓子】。
「遠方からみえるお客様が、東京に帰るときに買って帰りたくなる、そんなイメージです」 という岩柳氏。
海や緑が窓から見えるこの家に、ごちゃごちゃしたスイーツはいらない、すっきりとしたデザインで、かつ華やかなもの、それがロブジェのために考えた焼き菓子に、クリームなどのフレッシュな食感を残した−半生菓子−です。
しっとりとした舌触りが、クセになります。

パウンドケーキ キッチン


新しいスイーツを考えるとき、いつも最初にイメージするのはショーケースに並んだスイーツがパレットのような色をもっているか。確かに“パティスリィ ドゥ・ボン・クーフゥ”も“ロブジェ”のショーケースもとても華やかな印象を受けます。

ケーキは立体に味覚を添えたもの。
視覚で色や立体を見る、そして口に入れたときに思い出す「この味どこかで食べたことがある」そんな思い出を回想する時間…
「食べている人が生きている時間に、ほんの少しでも自分のケーキのことを考えてくれていることがうれしい」
そう話す岩柳氏にとって、スイーツとは五感で楽しむという考えがあります。
色彩、味、バランス、店内の心地よさ。様々なものを一つの空間で表現するからこそ、お店づくりの楽しさというものがあるのかもしれません。
ショーケース 贈りたいお菓子



L’objet 葉山

神奈川県横須賀市秋谷5611
TEL.046-854-5222 
営業時間 10:00〜17:00
火曜定休(インテリア業務は通常営業)
www.lobjet.jp

L’objet 葉山

pâtisserie de bon coeur

東京都品川区小山3−11−2−1F
TEL.03-3785-0052
営業時間 12:00〜20:00
http://dbc.apartment-key.com

patisserie de bon coeur

Text by Yuri Suzuki
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