Le Roux
アンリ・ルルー氏は1977年キブロンにて「Le Roux」開店。
C.B.S.(塩キャラメル)を作り始めます。 1980年 Salon International de la Confiserie a Paris(パリ国際砂糖菓子展)にてC.B.S.が「フランス最優秀ボンボン賞」を受賞。 1989年 「Guide des Gourmands」では「コックドール賞」を受賞しました。 そして1994年 Salon International de la Confiserie a Paris(パリ国際砂糖菓子展)にてC.B.S.が「フランス銘品最優秀賞」を受賞しました。
レンヌからさらに西の港町・キブロンに「Le Roux」はあります。 キブロンは避暑地であるため別荘が多く並んでいますが、今の時期はまだ人がまばら。暖かくなるにつれキブロンを訪れる人は増え、夏にはたくさんの人で賑います。 C.B.SとはCaramel au Beurre Salé(キャラメル・オ・ブール・サレ)の頭文字をとったもの。Caramel=キャラメル・Beurre=バター・Salé=塩を意味します。 キャラメルで有名なルルー氏ですが、ショコラティエとしても広く知られています。チョコレートのミシュランとも言われる「Le Guide du Club des Croqueurs de Chocolat」(2003年版)では最高位の5タブレットを受賞しています。 お店からでるとすぐそこは港。そんな潮風を感じることができる所にお店はあります。 お店にはチョコレートとキャラメルが並び、お菓子屋さんというよりも「高級ブティック」というような雰囲気です。 地方の田舎にある港町ですが、お店の中だけは特別な空間。チョコレートやキャラメル以外にも「Quiberon」「Le Roux」の名前が入った紅茶缶も並んでいます。中には煎茶もあり、ルルー氏の嗜好を伺うことが出来ます。 現在はお店の裏に工場がありますが、2008年の夏には新しい工場が近くの町にできるそうです。 パリや日本に商品を送るためには、新しい工場のほうが立地条件など都合が良いことが多いとのこと。 さらに大きな工場ができ、品物もより効率良く、しかも大量に作ることができるようになるそうです。 ルルー氏はキブロンの街を自転車で散策し、その足で週末誰もいないのラボに顔を出す。 仕事中に新しい品物を作るのではなく、一人、ラボで試作し新しい商品を作り上げるのだそうです。 休日には仕事をせずに休む。On/Off はしっかりと分けて考えるフランス人が多い中、休みの日こそ一人で試作することに職人の意識を感じます。 しかし、奥様は休日に仕事をすることをあまり良く思っていないそうで、ルルー氏のかわいらしさまで感じさせられます。 そんな素敵な職人が作り出す品物に、遠く離れた日本でも、多くの方が心を奪われるのでしょう。 Le Roux
18 rue de Port Maria
56170 Quiberon
Tel: 02 97 50 06 83
http://www.chocolatleroux.com/
http://www.henri-leroux.com/
|